髪の構造


ヘアカラーで髪を染める時、髪の構造は一体どうなっているのでしょうか。

毛髪の構造はどうなっているのか?

毛髪は内側から、「毛髄質(メデュラ)」、「毛皮質(コルテックス)」、「毛小皮(キューティクル)」の層になっています。



「毛髄質(メデュラ)」は髪の中心部分で、色素や脂肪を含んでいます。



「毛皮質(コルテックス)」は、繊維状になっていて、髪の強度を保ち、髪の大部分を成す部分です。ここにメラニン色素を含んでいます。

縦方向の繊維状になっているため、縦方向の力によっては、簡単に髪は切れることがありませんが、横方向の力がかかると枝毛になったりします。



髪の弾力性、すなわち「こし」の有無は、毛髄質(メデュラ)と「毛皮質(コルテックス)」によって決まると言われています。



「毛小皮」は、幾重にもキューティクルが重なり、髪を保護しています。

キューティクルはうろこ状になっていて、2、3枚で髪の外側を包むことができます。
キューティクルは、毛髪成分が外部に流れていくのを防いだり、水分保持の役割を果たしています。髪の「つや」はキューティクルによるものです。



髪の色は、メラニン色素によって決まります。

メラニン色素には2類あり、それらを生成するのが色素生成細胞(メラノサイト)で、
毛根部でメラニン色素を作って、それを毛母細胞へ送ります。

髪が作られるときに、メラニン色素が取り込まれるのです。

メラニン色素生成には酵素が必要ですが、40歳以降になると、その酵素が減少してしまうため、白髪が自然と生えてきてしまうと言われています。